主婦必見!ゆで卵の賢い保存法と美味しい活用術

卵は栄養価が高く、様々な料理に使える便利な食材です。特にゆで卵は手軽に作れて腹持ちも良いため、多めに作って冷蔵庫に保存している方も多いのではないでしょうか。

しかし、ゆで卵の保存方法を間違えると、思わぬトラブルに見舞われることも。今回は、ゆで卵を美味しく、安全に保存する方法と、余ったゆで卵の活用術をご紹介します。

目次
1. ゆで卵保存の基本:水につけるのはNG
2. 正しい保存方法と賞味期限
3. 半熟卵の保存は要注意
4. 味付け卵で長持ち保存
5. 冷凍保存のコツ
6. プロ直伝!失敗しないゆで卵の作り方
7. まとめ

 

ゆで卵保存の基本:水につけるのはNG

「ゆで卵は水につけて保存すると長持ちする」というのは、実は間違った情報です。

水につけて保存すると、逆に菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。ゆで卵の殻には多くの細菌が存在しており、水分を吸収することで菌が繁殖しやすくなるのです。

 

正しい保存方法と賞味期限

ゆで卵を正しく保存するには、以下のポイントを押さえましょう

●殻付きのまま冷蔵庫で保存
●冷蔵庫の温度は5℃前後に設定
●殻付きの場合、2〜3週間程度保存可能
●殻をむいた場合は、殻付きの1/3程度の期間で消費

ただし、目安として3〜4日以内に食べきるのが最も安全です。

 

半熟卵の保存は要注意

半熟卵は固ゆでよりも注意が必要です。

●殻付きでも賞味期限は約3日
●殻をむいた場合は12時間以内に消費
●必ず冷蔵保存(20℃以上で細菌が活発化)

半熟卵を作った場合は、できるだけその日のうちに食べきるのがベストです。

 

味付け卵で長持ち保存

どうしても期限内に食べきれない場合は、味付け卵にアレンジすることで賞味期限を延ばせます。

【簡単味付け卵のレシピ】
材料(1個分)
・ゆで卵 1個
・醤油 小さじ2
・みりん 小さじ2
・砂糖 小さじ1/3

作り方
1. 調味料を混ぜ合わせる
2. ゆで卵の殻をむき、調味液に浸す
3. 冷蔵庫で1日以上漬け込む

味付け卵なら1週間〜10日程度保存可能です。

 

冷凍保存のコツ

ゆで卵をそのまま冷凍すると食感が損なわれるため、おすすめできません。代わりに、以下の方法で半調理状態にしてから冷凍しましょう。

1. エッグフィリング
●ゆで卵をつぶし、マヨネーズ、塩コショウで味付け
●サンドイッチやサラダに使用可能

2. タルタルソース
●ゆで卵をつぶし、みじん切り玉ねぎ、マヨネーズ、塩コショウ
を加える
●お好みでピクルスや辛子を追加

これらの半調理品は冷凍で約1ヶ月保存可能です。

 

プロ直伝!失敗しないゆで卵の作り方

美味しいゆで卵を作るコツは以下の通りです。

1. 卵は常温に戻してから使用
2. 水から茹でる(沸騰してから入れない)
3. 茹で時間の目安(沸騰後
・トロトロ:約5分
・半熟:約7~8分
・固ゆで:約9分
4. 茹で上がったら氷水で冷やし、殻にヒビを入れると剥きやすい。
5. 酢を少量加えると白身のはみ出しを防げる。

 

まとめ

●ゆで卵は水に浸けて保存しない
●冷蔵庫で保存し、3〜4日以内に食べきるのが理想
●半熟卵はより注意が必要
●味付け卵にすると長持ちする
●冷凍する場合は半調理状態に
●正しい作り方で美味しいゆで卵を

これらの方法を活用すれば、ゆで卵を無駄なく美味しく楽しめます。毎日の食卓やお弁当に、ぜひゆで卵を取り入れてみてください。

栄養満点で経済的なゆで卵を、賢く活用しましょう!

タイトルとURLをコピーしました